こんな症状ありませんか?
歯周病とは無縁だと思っている方も!歯周病チェックア
- 口の中のネバつきが気になる
- 硬いものを噛むと痛む、噛みにくい
- 歯みがきすると歯ぐきから血が出る
- 歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
- ロ臭が気になる
- 歯がぐらつく、浮いている気がする
- 以前より歯が長くなったような気がする
- 歯ぐきから膿が出たり、赤く腫れている
一つでも当てはまる方は、ぜひ一度歯科医院へお越しください!
歯周病とは
歯周病は、口内の汚れや細菌(歯周病菌等)が原因で歯茎が腫れるという症状です。生活習慣病とも言われており、日々の予防が大切になってきます。
歯周病は、進行の状況により症状や治療方法も異なります。
また、症状が進行すると、歯が抜け落ちたり、抜歯が必要になるケースもありますので、
「歯がグラグラする」「歯茎から血が出る」方は早期の検査・治療をお勧めします。
また、歯周病は再発しやすい疾患です。
できるだけ歯ぐきの状態を定期的に診てもらうようにしましょう。
日常生活においては歯ブラシ等により自己管理することがきわめて重要となります。
メンテナンスとは歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期的な治療のことで、治療が終了した後は、3~4ヵ月ごとの定期健診の受診をお勧めします。
歯周病の進行段階と治療方法
健康な状態 当院にて歯肉の状態のチェックをさせて頂きます。 健康な状態であれば、現状を維持できるよう定期的なメンテナンスをお勧めします。 |
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歯周炎(軽度) 歯肉炎等により歯の隙間や歯ぐきに汚れが溜まると、その汚れが歯石となり歯周病菌へと進行してしまいます。 歯石は日頃の歯磨きでは、なかなかとることが難しく、歯科医院にて歯石の除去やクリーニングが必要になります。 汚れを溜めないための適切なブラッシング。定期的な歯のクリーニングなど定期的な歯のメンテナンスをお勧めします。 |
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歯周炎(中度) 中等度歯周病とは重度の歯周病により歯を失ってしまうかの瀬戸際の状態と言えます。 歯周病がこれ以上進行してしまうと、治療にあたり時間がかかり治すのも難しくなってしまいます。 早めの予防や定期的な健診をお勧めします。 |
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歯周炎(重度) 重度の歯周病になってしまうと歯を失ってしまう可能性があります。 歯の自体がかなり減っていますので、将来的に義歯(入れ歯)やインプラントといった処置も難しくなります。 |
メンテナンスの重要性
歯周病は主に口腔内の細菌が原因で発病する疾患です。したがって、この細菌を生涯除去し続けることが、歯周病を予防し、お口の健康を維持するために必要となります。
細菌の集団である歯垢は、毎日の適切なブラッシングでほとんど除去することが出来ますが、深い歯周ポケットの中や歯並びの悪い所にある細菌は歯科衛生士による専門的なクリーニングでないと除去できません。
歯周病は再発の多い病気と言われています。治療により症状が改善したとしても、そこは一度歯周病に侵されたところです。
治しても溶けてしまった骨が元通りに戻るのではなく、ほとんどが歯と歯肉が弱い結合で治っているのにすぎません。ブラッシングが不十分であったり、メンテナンスを怠ると細菌が活動しはじめ歯周ポケットが深くなり容易に再発してしまいます。