インプラント

インプラントとは?

インプラントとは? 歯を失ってしまった、抜けてしまった部分などの状態の際に、人工の歯を埋め込む治療を指します。
最近「インプラント」という言葉は一般的になってきているので、ご存知の方も多いと思います。歯を埋めるということは痛い、怖い・・・などの不安もあることと思います。
しかし「インプラント」とは、何かを「埋める」ことを意味する言葉で、医学の世界では整形外科の人工関節などを骨に埋め込む治療で多くの実績があります。歴史的に人間は、失った自分の体の一部を何かで補うことを考え続けてきました。歯においても40年以上の臨床実績があり、安心していただけると思います。

こんな方におすすめしています

固い物が噛めず、食事を楽しめない方

こんな方におすすめしています 入れ歯は天然歯の1/3程度しか噛む力がありません。
総入れ歯の場合は硬いものを噛むときに痛みを覚えます。また、歯肉全体を入れ歯の装置が覆ってしまいますので、食べ物の触感や温度が分かりにくくなり食事の楽しみがなくなっていきます。

入れ歯が苦手な方

入れ歯が合わない方・苦手な方 入れ歯が苦手な方におすすめしております。
入れ歯は歯肉を圧迫するので、歯肉がやせていきます。歯肉がやせると入れ歯との間に隙間ができ、密着しにくくなりお食事中などに外れる場合があります。
また、食事のたびにお口から取って清掃しなくてはなりません。取り外しが面倒で清掃が不十分だと歯周病の原因となります。

入れ歯のバネが嫌な方

会話や食事など、お口をあけた時に入れ歯のバネが見えてしまう場合があります。

入れ歯だとしゃべりにくい方

入れ歯を使い始めてすぐは、発音のしづらさを感じます。人前で話す機会の多い方や英語を話す方は入れ歯により発音が悪くなります。
また、トランペットなどの楽器を演奏される方で前歯を失った場合には、インプラント治療が非常にお勧めです。

一番奥の歯を失い、ブリッジが出来ない方

ブリッジは、両隣に支えとなる歯がないと治療ができません。一番奥の歯を失った場合は部分入れ歯かインプラントのどちらかになります。
一本のみの欠損に「入れ歯」を使うということが嫌な方にはインプラントがお勧めです。

ブリッジで両隣の健康な歯を削ることが嫌な方

ブリッジ治療とは、ブリッジの土台にするためにむし歯がなくても隣在歯を削る必要があります。場合によっては、削るだけでなく神経を抜かなくてはならなくなるケースがございます。神経を抜いた歯は健康な歯よりもろいので、ブリッジを長く使っているうちに歯根が割れてしまうことがあります。
インプラント治療なら、隣の歯を傷つけることなく欠損した歯だけを治療することが可能です。

嘔吐反射が強い方

入れ歯はお口の大部分を覆うので、嘔吐反射が強い方は長時間の装着が困難な場合があります。

骨が少ないと診断された方へ

骨が少ないと診断された方へ 歯周病や入れ歯の長期着用により、顎の骨が痩せている患者様がいらっしゃいます。骨が少ない状態でインプラントの治療は行うことが難しいため、インプラントは出来ないと診断されます。 当院では骨造成の治療も行っています。他の病院でインプラント治療は無理だと言われた方でもぜひ一度当院へご相談ください。 上記のような状態でも適切な治療を行えば治療することは可能です。症状によって手法が異なり、高度な歯科医療技術が要求されるため、行っている歯科医院は多くありません。

ソケットリフト

上顎臼歯部の上部には上顎洞があるが、人により洞底線が下方まで伸びているため、インプラント体埋入に必要な量の骨が確保できない方がいらっしゃいます。
ソケットリフトはその問題を解決するための骨増成法の一つです。

GBR

顎の厚みや幅が足りない場合に行う方法です。
骨が不足している部分に、膜を覆うことで骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになるものを詰めて、骨の再生を促す治療法です。

インプラント治療の流れ

カウンセリング

カウンセリング 患者さまのお話をしっかりお聞きし、現在のお悩み、お口の状況、ライフスタイルなどを考慮し、どのような治療法が一番適しているのか、ご案内させて頂きます。

精密検査

精密検査 安全な治療を行うために、レントゲンや口腔内写真の撮影、口腔内の各検査を行います。
歯周病やむし歯がある場合は、そちらを優先して治療します。

治療計画、ご説明

治療計画、ご説明 検査結果を元に、治療計画をお伝えします。
わかりやすく丁寧にお伝えすることを心掛けており、患者さまが十分ご理解頂いてから治療に入ります。

インプラント埋入(一次手術)

インプラント埋入(一次手術) インプラントの本体(人口歯根)を埋入します。
骨とインプラントが結合するまで、治癒期間として2ヶ月~6か月かかります。
治癒期間は患者さまの体質や骨の質、埋入した位置などによって個人差があります。

アバットメントの設置(二次手術)

アバットメントの設置(二次手術)埋入したインプラントの上部を切開し、アバットメントを装着します。
その後歯肉の状態が良くなり、問題がなければ上部構造(冠)の型取りを行います。

上部構造(冠)の装着

上部構造(冠)の装着型取りを行い1~2週間後、上部構造を装着します。
噛み合わせ等を調整していきます。

メンテナンス

メンテナンスインプラントは手術が終わったからと言って、治療が終わったわけではありません。
必ず3ヶ月~半年に一度はメンテナンスを行いましょう。

治療費について

1本 275,000~(税込)
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TEL:093-653-2455
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